悲しみを知ってる人のつよさ
65日目
星野富弘さんの本をおばあちゃんに読み聞かせながら、
時節、泣きそうになるのを堪える。
この方の絵と詩と語りは、
どん底を経験した人にしか語れない、
彼が言うからこそ説得力をもつ、、
そんな気がした。
介護をしてなかったら、
この本の内容の深さは分からなかったと思う。
いつか、群馬県へ行ってみたくなった。
そこに星野さんの美術館があるという。
いつか、母と行ってみたいなと思った。
出来ればご本人にもお会いしたいが、それは贅沢な願いだろうか…
星野富弘さんの詩と画。
祖母は昨日ベッドから転倒したが、昨日も今日も身体に異常はなかった。
「神さまに感謝や」と祖父が言った。
少しずつ、祖父にも主の愛がふれ始めている。