break through
48日目
お昼ごはんの片付けをして、
" 祖父にいつ話そうか..." と考える。
クリニックで院長に
ありったけの思いをぶつけた時は、
後輩のスタッフが背中を押してくれたが、
今日はそんな人は誰もいない。
しばらく台所をウロウロして、
いや、、言わなければと、なにか見えない力に押されるようにして、
「おじいちゃんと話がしたい」と意を決して伝えた。
すぐに話を聞いてくれ、
1時間以上にもなる話し合いをした。
祖父に言いすぎてしまったのでは、、
と感じる部分もあったが
最後は、「自分が変えれるところは変えていきたい」と
私が言ったことを祖父なりに
受け入れてくれた。
・夜のお祈りに信仰告白を入れること。
・おばあちゃんにできるだけ否定系の声かけをしないこと
・家庭集会をすること
ぜんぶ、承諾してくれた。
今日の夜、母と電話をしたら、婦人会で祖父のために祈ってくれていたという。
私の背中を押してくれたのは、
婦人会の方たちの祈りだった。